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「さ、分からないところは聞いてね。」
何事もなかったように言う委員長。
おれは服を直して小問題を解き始めた。いくつか分からないところを教えてもらったらだんだん分かってきて面白くなってくる。気がつけば1時間も経っていた。
「委員長すごい!時間が過ぎるの気づかなかった!」
「それに正解率が上がってるよ。」
「やった!ね、お礼は何がいい?」
「そんなの要らないよ。」
「それ…おれに提供できるものはない、とかそう言う…?」
「そんなんじゃないけど!…じゃぁ、思いついたらで良いか?」
「OK!おれにできることならなんでもするから!」
本当は俺の事好きならエッチなお礼を要求されると思ったのに、残念……。
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