第1章 1:放浪の吸血鬼

1/1
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/3ページ

第1章 1:放浪の吸血鬼

昔々、ある所に1匹の吸血鬼の若者の男がいました。彼は、引っ込み思案な性格でした。その男の名はギガと呼ばれています。 ギガは木の下でこう呟いていました ギガ はぁ、今日もうまくいかなかったなぁ・・ 街中では、百緒と呼ばれる少女が歩いております。 百緒 ・・よし!これでお母様に頼まれた者は全て揃ったわ!さて、早く帰らなきゃ! 怪しい男 ぐへへ・・、どっかに可愛い女の子はいねェかなぁ~ 怪しい男は百緒に優しげに話しかけた 怪しい男 よう、そこの可愛いお嬢ちゃん!俺と一緒に遊ぼうぜ! 百緒 嫌よ!私はお母様に頼まれたものを届けないといけないの! 怪しい男 んだとぉっ!? 百緒 きゃっ! ギガ 危ないっ! ギガが咄嗟に百緒を守るかのように立った 怪しい男 なんだオメェ、お姫様を守るシチュエーションのつもりか? お前は1発殴られたいんか? 怪しい男はギガの顔面を一発殴った 百緒 これ以上、この方をいじめるのはやめて!! 百緒の手のひらから金色の矢が怪しい男に向かって飛んだ 怪しい男 いでぇっ!畜生、覚えとけよ! 怪しい男は腰を抜かして消えていった ギガ す、すげぇ・・! 百緒 貴方、私のこの技が気になるの? ギガ はっ、はい! 百緒 そうなんだ~、あっそうそう、私の名前は百緒!貴方は? ギガ ぼ、僕はギガ。 百緒 素敵な名前ね!そうだ、私のお家で紅茶はいかが? ギガ ぜっ、ぜひ! 百緒 よし、決まり!じゃあ、いっくよ~!! ギガは百緒に腕を掴まれながら、連れていかれた。 ギガ (さっきの彼女の能力は何だったのだろう・・?)
/3ページ

最初のコメントを投稿しよう!