第一章 私とマスターと常連と

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「かしこまりました。お席はそちらでよろしいですか?」 空いてる席は他にないのに確認されました。 私は不思議に思って 「はい このカフェはすごく混んでるんですね。 他に席はあるんでしょうか? 例えば2階とか?」 聞いてみました。 するとマスターは 「花音ちゃんにはこのお店がすごく混んでいるように見えるんだね… お店はこの一階のみだよ 花音ちゃんも気になってるみたいだしお話しようか! 僕がなぜ会ったこともないのに名前を知ってたのか、店が混んでて空いてる席は1つしかないのに好きな席に座ってと伝えたのかをね」
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