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子どもの頃 大人しい子
大人になって残る子供心
大人になれば
自分が、なんとかするさ
そう軽く数年 数十年
気づけば既に遅くてさ
身体が年相応になっていく
身体だけ年相応になっていく
皆との話の話題も離れていく
意外と後悔していない
過去をやり直したいとも言わない
やり直してもきっと同じだろうさ
諦めがすぐ来る未熟者
普通との差が、開いていく
特に凄い特技も心持ちもなく
ひたすら呆然と立ち尽くす
皆があまりにも自然に普通の道を歩いた
私も同じく歩いたはずなのに
私を残してく
皆の光は 明るくて
遠くなって星の様
光の無い私は 道を照らせず
一歩踏み出す場所さえ暗い
星が、羨ましい
あんなに遠く
あんなに輝く
星になりたい
希望も夢も今ないけれど
星になりたいと願う未熟者
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