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その時、激しい雷鳴と共に真っ白な閃光が、2人の目と耳を襲った。
なぜか真っ白な閃光は消えず、そのまま室内に残り広がり、
彼女や少ない家具を包んでいた。
良夫は、その眩しさに呆然とした。
やがて、白い光が薄れていくと……
ダーク系のイヤな色の空間が表れてきた。
良夫が呆然としていた。
すると……
ロボットのような電子音声で、
『陸軍、第9部隊に、スパイのいる可能性があります』
「えっ、何だって? ナツミのイタズラ?」
良夫は思わず訊いた。
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