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「あ、そうだ、あとこないだお話していたアシスタントさんの話!1人先生の近所に住んでるらしくて、近々ご挨拶に伺いますって言ってましたよ」
「あぁ…了解です」
プツッと電話が切れて、スマホをテーブルの上に置いた。
前回の連載の時は、正直死にそうになりながら原稿をやっていた時期もあった。
今回からアシスタントさんを入れたいと言って、問題なく話が通ったらしい。
やはり女性だろうか。
一応気にして男性のアシスタントさんも入れてくれると思うが…不安だ。
はぁ、とためいきをつくと、タイミングよくインターホンが鳴った。
うちのインターホンは基本担当さんか、原稿を取りに来た宅配会社の方しか押さない。
さっき電話したから担当さんではないし、頼んでないのでないので宅配会社ではない。
「ー…あぁ、なるほど」
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