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「ムガル、今日から私の部屋に住むんだよ」
バッグに入れておいたムガルを部屋に放った
可愛くて小さいドラゴンだけど、これからどんどん大きくなるんだよなぁ
「お前は何を食べるんだ?いつもキャベツをあげてるが。」
きゅるぅっとしかなかないムガル。
言葉が話せたらなぁ、いいのにな。
「今度イムリーに調べてもらうか」
てか、また私あいつと会う約束してるんじゃん
王室の人たちはいいように見れないからな。
そろそろ身をひかなければならないのだが、少しさみしい気もする
「ムガル、イムリーと仲良くなったの?」
『なったっちゃ!』
「鳴き声で返事されてもわかんないよ~」
『ライカ。聞こえてないのっちゃね。』
そのまま私は机にもたれて寝てしまった
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