第3話  城につかえる者

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第3話  城につかえる者

朝7時、歩きながら横からロキが今日の予定を確認していく 「殿下、今日の予定は王様とのランチがありますね。お昼から稽古2時間です」 「他は?」 「資料が殿下の部屋に運ばれているらしいので確認を。今日は忙しいですね」 そうか・・・ライカに今日は会えそうにないな 「なぁロキ。この城に魔物使いはいるか?」 「いえ、この前殿下のせいでやめていきましたよ。ねぇ殿下」 「な、なんのことかな?ハハハ~」 「殿下が魔物を全て放ったせいで、小屋が全焼です。今は募集中ですね」 そんなに危ない仕事なのか 「魔物使いは住み込みでの仕事がありますね。けどそれがどうかなさいましたか?」 「ロキ、今日は仕事頑張るから。ライカを呼んでくれないか?」 「分かりました」
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