隣に…

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27   情けないと思いつつも 眠れてしまうのは どうしてなんだろう… 二日酔いだったのかな… 眠って 次に目が覚めた時は すっきりしていた…私 一颯が 顔だけだして 「静さん? …何か食べますか?」 と言われたので 起き上がって 一颯について行った キッチンに2人で 並んで 「俺、あまり 料理出来ないですけどね…」 「何があるの?」 「パンがあります… 卵、ハム、チーズ、レタス」 「サンドイッチでいいかな?」 「わかりました。 手伝えることはやります。 その後、俺がコーヒー淹れますね。」 2人で朝食を作り 並んで食べた… 「静さん、美味しいです!」 「ありがとう… 私が料理出来ないと思った? まぁ…サンドイッチは 料理のうちに入らないかな…」 「えっ? 俺、そんなこと 思ってないですよ?」 「いいよ。どう思われようと。 普通に料理は出来てしまうの。 仕事と一緒でね…」 「じゃあ、夜何か作ってください。」 「えっ? 私、ここに一日居てイイの?」 「まだ、本調子じゃないですよね? あ!俺、ちゃっかりしてますよね… 静さんの都合も聞かないで…」 「イイよ。作っても。 夜には調子戻ってるでしょ?」 朝がゆっくりめだったから お昼は外で 軽く食べて 買い物へ行くことになった… ………
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