3 秘密の花園(仮)

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 「イケよ。今度はおれが、おまえのを搾り取ってやるよ」 「あぁっっ!」  梶谷が言葉通り一際強く扱くと、それはあっさりと弾けた。 「さっき散ざん、イッただろ?若いなぁ・・・まだ足りてなかったのか?」  半ば驚き、半ば呆れて梶谷は言った。 手では、未だ萎え切らない遼太のを(もてあそ)び続ける。  同じ男のを触っているのが、梶谷は自分でも信じられなかったが、遼太の反応についつい煽られる。 もっともっと乱して、グチャグチャにしてやりたいとまで思う。  必死で息を整えながら、遼太は答えた。 「航介さんの手、だから。航介さんに触られたら、おれ、何度でもイッちゃうよ・・・」  拗ねた様にそうつぶやき、自分の胸に顔を押し付けてくる遼太が、梶谷は可愛いと思った。 ハッキリと思った。 「何度でもイケよ。いくらでも触ってやる」  言った後で思い直し、梶谷は言い直した。 「・・・いや、おれがおまえに触りたいんだ。なぁ、いいだろ?遼太」 「航介さん・・・」  自分の名前を呼ぶ遼太の唇に、梶谷はキスを落とす。 今度は最初から拒まれなかった梶谷は、それを遼太の了解の印だと受け取った。  遼太の手を取り、無言でベッドへと引っ張って行く。     
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