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何言ってんの！！私！！
これじゃまるでヤキモチみたいやん！！
慌てて手を離して
人の流れに乗って歩いた。
やばい！やばい！
この場から逃げたかった。
後ろから声がする。
でも無理！！
一生懸命歩いた。
しかし
そんな逃走も無駄に終わり…
あっさり捕獲。
ハルキ「なんやねん（笑）
言い逃げすんなや」
言い訳するものの墓穴を掘りまくり。
行くぞ。そう言って手を引かれて
地元に戻った。
移動中も私は何も言えなかった。
どうしよう！そればかり
家に着くと
ハルキ「なぁ…？」
私「…はい…」
ハルキ「俺さ。仕事…安定するまでは
好きな女守れんって思っててん。
んでな。やっと守れるくらいになってん」
うん…昔言ってたよな。
私「うん…」
うん？？？？！！！！！
ハルキ「結婚しようや♪」
プロ…ポーズ？？
私「は？何言ってんの？
無理に決まってるやん！！」
ハルキ「俺のこと嫌いか？」
嫌いかって
私「嫌いなわけないやん」
ハルキ「なら結婚しよーや」
なら？( ﾟдﾟ)意味がわからない…
2度目のボケか？
私「嫌いじゃないだけで
好きなんて言うてないやん！
それに結婚て！普通は付き合ってからやろ？
何言うてんの？？アホちゃう？
いっつもいっつもふざけてさ！
嘘くさいわ」
ギャンギャンと言い返す…
するとハルキは私を抱きしめた。
逃げ出そうとする私を離さない。
ハルキ「じゃあ真面目に言うたら
わかってくれるか？」
私「え？」
ハルキ「俺は…出会った頃から
ずっと…なおが好きで大事やったで」
ずっと？
出会った頃から？？
耳元で囁かれるハルキの声に
あかん…思考停止…
どうしたらいいの
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