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第零章ーエピローグー
20xx年。偉大なる奥村教授が魔力を含んだ石｢魔石｣を発見した。奥村教授は、死ぬまで魔石について研究した。その研究結果が、世界の混沌を招くのだった。その研究結果とは、｢魔石の所有者の末裔まで魔石の魔力を継承することが可能である｣ ｢その魔力は、他人に強奪される可能性がある。｣etc…
この研究結果は、最高にして最悪の結果を生み出してしまった。
それから500年経った今。奥村教授の子孫、｢奥村 レン｣が魔石能力継承者を集めた学校、羅雲中学校（らうちゅうがっこう）に徴収された。羅雲では、おかしなことが起こっていた。
｢我が研究の成果は、誰かに理解させようとしてないから
難解かも知れない。理解できた者は生活の
勝者となれるだろう。｣
by奥村羅雲
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