偶然の出会い
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王子がまだ自分のことを見ているかもしれないと、ほんの少しの自意識が邪魔をして、振り返ることもできなかった。 「はぁあ、せめて、せめて……日焼け止めだけでも塗ってればよかった」 自転車に乗る元気もなく、足取り重く自転車を押しながら、初夏のように強い西日を顔面に浴びて、由香は家路に着いた。
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