第三話 警察の失態

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「なぁ、話がある。例の事件の犯人、桐島とか言ったか?アイツが神無月の関係者ってことは既に知っている。 神無月の餌役兼、貴様らの失態の尻拭い役ってこともな…」 健「何が言いたい…」 「全てを白紙に戻す。そんな方法があるならもうやめるか? 貴様らも既に分かっているはずだ、桐島は無罪、貴様らの計画も知らされていない。 彼が双方にとって望まない結末に導かれるのも時間の問題。 それと、大事なことだ…」 健「…白紙、白紙だと、、、 え、白紙?白紙に…戻す!? 戻らねぇし、意味わかんねぇ… ってかうまいこといったつもりだろうが上手くないんだよ!! 白紙?無かったことにするのか?」 優馬「あ、えーっと健?」 健「白紙?白紙?白紙?」 優馬「アカン、壊れた… で、警視庁の方よ… その大事なことって言うのは?」 「…。あ、あぁ。 その大事なことと言うのはな…」 健「白紙になんかなんかなんねぇよ!! いっぺん辞書引いて来いおっさん!!」 「びっくりしたな、急に大声出すなよ…」
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