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「なぁ、話がある。例の事件の犯人、桐島とか言ったか?アイツが神無月の関係者ってことは既に知っている。
神無月の餌役兼、貴様らの失態の尻拭い役ってこともな…」
健「何が言いたい…」
「全てを白紙に戻す。そんな方法があるならもうやめるか?
貴様らも既に分かっているはずだ、桐島は無罪、貴様らの計画も知らされていない。
彼が双方にとって望まない結末に導かれるのも時間の問題。
それと、大事なことだ…」
健「…白紙、白紙だと、、、
え、白紙?白紙に…戻す!?
戻らねぇし、意味わかんねぇ…
ってかうまいこといったつもりだろうが上手くないんだよ!!
白紙?無かったことにするのか?」
優馬「あ、えーっと健?」
健「白紙?白紙?白紙?」
優馬「アカン、壊れた…
で、警視庁の方よ…
その大事なことって言うのは?」
「…。あ、あぁ。
その大事なことと言うのはな…」
健「白紙になんかなんかなんねぇよ!!
いっぺん辞書引いて来いおっさん!!」
「びっくりしたな、急に大声出すなよ…」
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