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「こちらの計画は、それだ。例の事件に終止符を打つ。
ことの顛末を知っているのは貴様らだけだ…
警察で保護すれば良い話。
が、婚約者とわかった今、考え直すことに至ったのだ。
白紙に戻すと言うのはこっちの話。
まぁ流石にマスコミもチラッと神無月の件を探って奴もいたからな、桐島は無実は警察的にはよろしくない、かといって有罪とするわけにもいかない…
貴様らが起こした事件は幸い警察が第一発見者ですぐに遺体は回収、まだ報道はしていないが、行方不明は不自然。貴様らを有罪にすればすむ話だが、まぁ無理だ…
自殺と処理する。
要するに、事前に念入りに練った計画はパー。
で、大事なことというのは…」
健「…」
優馬「…」
「こう言うことだ」
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