第1章 先輩キスして下さい。
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小雪は酔っ払うとキス魔になる。 誰彼構わずこんな上にすぐに記憶を無くすから厄介で人が多い場所ではあまり飲ませないようにしている。 さすがに唇にされたのは初めてだったけど、大して気にならなかった。 そして案の定そのもう一杯を飲んだ小雪は酔いつぶれてしまい私が送っていくことになった。 そんな所をあの後輩に見られていたなんてこの時はまだ気がついていなかった。
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