第7章 後輩の幸せ

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「ふふっ先輩擽ったいですよ」 そんな声が聞こえたかと思うと佳奈がクスクスと笑って目を覚ます。 「なっ...!?」 「さっきから何百面相しているんですか??」 意地悪そうな嬉しそうな顔で問いかける。 さっきって... 「あんた、いつから起きて..!?」 「先輩が「何これ.../////」って赤面してるところからですけど??」 「って最初から起きてたんじゃない!!/////」 何となく恥ずかしくなって頬が染まる。 「先輩があまりに可愛いかったんで声かけるタイミング逃しちゃいました」 照れてる先輩も可愛いですね。と付け加える。 「はぁぁ」 溜息しか出てこない。
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