第8章 初めてのケンカ

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「んっきゃぁ」 私は驚きと甘い声をあげた。 佳奈はあろうことか私の胸の真ん中に吸い付いてきたのだ。 「女の子同士なら普通ですよ?」 佳奈はからかうようにクスッと笑った。 「そんなわけっ」 「顔真っ赤ですね。キスしただで感じちゃいましたか?」 そう言うと私と目をまっすぐに合わせる。 「馬鹿言ってないで退きなさいよ」 私はそんな視線を見つめ返すと言葉を発する。 そして、視線が遠ざかったかと思うと自分の服を脱ぎ捨てて一瞬のうちに下着姿になった。 「っ/////」 程よい大きさの綺麗なバストと真っ白で柔らかそうな肌と女の子らしい可愛い下着が目にはいり顔ごと視線を逸らす。 「っ...ちなみに私は感じましたよ」 佳奈は愛おしそうに私を見つめそんな恥ずかしい告白をさらっとすると私の唇に自分のそれを合わせた。 それと同時に舌が入ってきて私の舌を絡めとる。
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