牛を飼う魔女のおはなし

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 次の日、アンナは、上機嫌で、誇らしい気持ちで、牛の世話や配達をしました。ピルスナー家では、出てきたトーマスに、笑顔でチーズを手渡しました。  「はい。うちのチーズは世界一美味しいよ!」  するとトーマスも、うれしそうな笑顔になりました。  「ありがとう。いつも配達ごくろうさま」  アンナは、天にも昇る気分で、次の配達先に向かいました。             (終)
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