いっさつのほん。

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「一殺の本」 思い込みだけで人は死ねるようだ。 実際、熱した包丁を近づかせ当たるぎりぎりで普通の熱していない包丁にかえてあてた。 それなのになぜか火傷をした。 殺す、なんていっても軽くはない。 そう言っているのに人間限定なのか。 自分たちだけが助かりたいだけじゃないか。 これはよく思うことだろう。 すこしホラーなネタをいってみよう。 本の中に凶器をつめよう、そうするとからだにダメージがくる。 そしてそれより心にダメージがくる。 こらだけで人は追い詰められる。 答えに追いつけない。 答えしか探そうとしていないから後ろには気づかない。 行き止まりになったらおわりだね。 ...こわいこわい。
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