第1章 レストラン

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安藤さんに、家路に帰る途中電話をした。 途中で切れてすぐ連絡をくれた。 「安藤ですけれども」 「こんばんは、今日店長と飲みに行ったんです。親がうるさいからおかげですぐ帰りましたけど。」 たわいもない話をした。 「サッカー好き?」 「あまりよく知りません。」 でも楽しそう。 「今度見に来る?」 「今度は、誘われても行くなよ」 「サッカーを?」 「馬鹿!飲みに行くなってこと。」 少しだけ嬉しいのかもしれない。
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