第1章 レストラン

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だから深入りはしては、いけないと言ってたんだ。 合点がいった。 納得、この恋は、はじめてしまったら終わりになるのを静かに待つしかない。 彼の服の香りは、洗濯してお日様にあたった清潔ないい匂いだ。 それまでもが色々な支配におかれている。 私は、決してその線を越えられないと思う。 まだ彼に好きとも伝えてないのに。
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