45人が本棚に入れています
本棚に追加
/61ページ
私達は、ラーメンを食べて帰った。
「この間は、お世話になりました。おごらせて下さい。」
「いいよ、言ったろ。」
「はい」
帰りの駅まで少し話した。サッカーをしてるということ。
仕事の事
「じゃ。」
「ご馳走様でした。」
「また、行こうな。」
「は、はい。」
お話は、出来たけど、まだ何で電話をくれたのか、いつ教えたのかまだ謎だった。
もし、付き合ったら楽しいのかな?うまくいかなかったら、などとネガティブになる。
いろいろお話は、出来た。
イタリアかぶれの店長は、バツイチの独身。
新しいチーフは、バツイチだけど料理が大好き。安藤さんの後輩のなべくんは、
賄いが美味しい。
安藤さんは、カルネとペッシェのセコンドを見てて、何でも作るのが好きみたいだ。
べっちゃんは、お子さんがいて仕事に行く前に
一通り掃除したり、自分が死んでも、
彼女が困らないように出来ることは自分でやると教えてるようだ。
彼に言われたことでふわりふわりとなっているが
べっちゃんに
「深くはまっちゃダメよ?」
と念をおされた。
私はというと、何でうちなのかわからずで
まだ実感がない。
最初のコメントを投稿しよう!