ママからの手紙

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引っ越しの日が決まった。 ママに伝えると暖かいスープと美味しいご飯を支度してくれた。 ママにレシピを聞いておこう。 ママは、ヨシくんがモテるので少し心配になっているみたいだ。 私が思うに、恋愛は自由だ。 私も好いてる人がいる。 「こんにちは。」 大学生で、家庭教師のひいろくん。 彼は、親身になって勉強をしてくれる。 ママのお気に入りのメンズだ。 はっきりいって、ママのタイプだと思う。 爽やかで、笑顔がまぶしい。 この間ちびが、ひいろくんにお願いして引っ越しのお手伝いを頼み、即OKサインが出た。フットワークも軽い。 私は、どんなことを楽しみに生きていこう。 わかれていても、 ママとパパは、私の大切な親だ。まだ本人達には、言えそうにないけど。 ママは、昔好きだった人に一度だけ会いにいってみたことがあると聞いた。 気がつくことはなかったようだ。そんな中でも、 SNSにコメントいれてみた。と話していた。 よしくんが出張がおおくなって心配になった時に電話がきた。 「おとちゃん、最近怪しいんだ。それでね。」 ママが話したそうにしていたので、 「ママも違う人とたまには話してみたらいいんだよ。」 「話しかけるだけでもいいし。その人しか見えないってのが相手にわかると 怠るってあるじゃない?」 適当なことをいってしまったけど、誰が大切かわかるんじゃない? 思い思いのことをママと語った。こんなに話したのは、いつぶりだろう? 携帯の何かがなり、ママは 「あらま!」口をおさえてた。 「おとちゃん、きたわ。」 「何?」 「元気ですか?ってメールしたんだけどね。」 「元気だよ。って。」 ママもっともっと話ししようね。 若い気持ちでキャーキャー言ってる❗ 最近のママの日記は、ダイジョウブだぁのおじさんみたいなかっこをした、ヨシくんと変装二人だ。とても幸せそう。 次の日記は、海と自然と美味しいご飯。 ママのデート先だなこりゃ。 私は、ポチッとおした。 どんなことがあったって、この笑顔が見れればダイジョウブだの気分だ。
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