恋愛初心者女の大きな悩み

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「ね、百合。」 名前を呼ばれ少し上にある彼の顔を見ようと首を上げたら額にキスをされ、 「これからも、宜しくね。」 「!はい。」 パーっと自分の顔が赤くなるのが自然と分かり自分から顔を布団で隠す前に昂輝さんがギュって抱きしめて「顔真っ赤。」と笑っていった。 こんなに幸福感にあふれたのはいつぶりだろうか。 これがいつまでも続くことを願うばかり。 【完】
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