押しに弱いゆづき君

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外から飛び出してきたのは女の子だった。長い髪の毛を二つに結びツインテールにしている。全体的にオレンジ色でドレスのような服を着ているも動きやすそうな服だ。あまり詳しくは知らないが席の近い女の子が「あれ、今やってる野菜をモチーフにした、これから売れるだろうアニメランキングに上位で載ってた幼女おばさん問わず大人気。お野菜戦隊キュアパンプキンのコスじゃない?!完成度高い!」と言っているので多分、それだろう。作者のせいだけど長い説明、おつかれ笑。 「どうですか!皆さん!?。ゆづき君が一番ですよね!」 ……。 ……。 え、あれ、ゆづき君なの?!?! 「私も久々に力入れたからね~!。自信作よ!」 委員長もなぜかどや顔で胸を張っている。委員長なにかしたのかな……あ!そうだ!。委員長のお母さん芸能界の有名なメイクさんだった!!。委員長もやっぱ出来たわだ! 「なぁ、これ本当に可愛いのか?。俺、あのセリフもだけど、さすがにこの服は本番でやらないぞ」 パンプキンの女の子からゆづき君の声が聞こえて、皆はじめて本当にゆづき君だと理解した。それほどまでに可愛い。あと、手にステッキ持ってるのが小っちゃい女の子のようでまたかわゆす!笑。 おら、応援しちゃうゾ! キモいとか言うな。 「やりましょうよ!これ、ゆづき君だから出来ることなんですよ!ゆづき君が頼みの綱なんです!」 両手を組んで嫌そうに「やらない」と言うゆづき君はアニメでみるようなツンデレキャラになっていた。パンプキンはそういうキャラなのだろうか。(注意:違います。) 「さすがに…もう騙されねぇぞ。俺以外だって出来るじゃねえか」 「はーい。委員長として聞きまーす!ゆづき君がいいと思う人~~!!」 ズラッ!。     
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