記憶をなくした大罪人

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記憶をなくした大罪人

 気づいたときには、彼は「大罪人」だった。  何の罪かも知らないのに、自分が誰かもわからないのに、彼は追われ、忌み恐れられた。  それでも、記憶を失った少年は前を向く。  少年は、失われた記憶を取り戻すため、一人の親友と共に旅に出た。
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