34人が本棚に入れています
本棚に追加
江戸華喧華SIDEーーー
全くあのゆとり娘さっさと辞めればいいのに!
仕事中もニヤニヤしてて気持ち悪いわ!
「邪魔よ!」
「す、すみません」
カップルにわざと引き剥がすようにぶつかる私。
道くらい譲りなさいよあのゆとりと言い今のカップルと言いどうして最近の若い子は周りを考えない子が多いのかしら!
ふとそんな時「キャアァ春兎さん助けてえ!」と女の子の悲鳴が聞こえてきた。
私に正義の血がたぎる!
WNIが助けに来る前にこの私が助けてあげるわよ!!
私は声のした方向に向かった。
「!!!」
声のした方向には男が女の子を襲っているのが見えていた。
「素敵な夢見せたんだから良いだろ一回やらせろよ!!」
「やめて!警察を呼びますよ!!」
え?あの襲われている子はあのゆとり娘!?
それと夢って何のこと…はっ!
私は徳島の都市伝説を思い出した。
最初のコメントを投稿しよう!