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「わぶっ!」
私は何か見えないものにぶつかった。
「な、なにこれ!?」
私は見えないはずの何かが遮ってこれ以上進めないのに戸惑う。
「言っただろう逃げられないと!」
男は私を一点に睨み私に放った。
嫌だ!私はまだ死にたくない!
そんな時男の足首を倒れていた女の子が掴んだ。
「私はどうなっても良い!でも江戸華さんには手を出さないで!」
海溝さん、なんて立派なのかしら、この子ならなんとかやってくれるかも知れない!
「しつけえ!」
男は海溝さんに蹴りを放ち、海溝さんは仰向けに倒れ込む。
もう!ちゃんとしてよ!私が殺されちゃうじゃない!!
「いひひ…次はてめえだ!」
男はナイフを持って私を一思いに刺そうとした。
い、嫌だLang_Eさん助けて!
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