最初から終盤

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戦士A「はぁはぁ・・・そろそろ戦いも終盤だな」 戦士B「そうだな。味方の裏切りなどで窮地に追い込まれたこともあったが、我が軍の勝利も近いな」 戦士A「あぁ。ただ油断は禁物だ、敵軍にはまだ大将が残っている。アイツを倒すのは容易ではない。兵力の差で勝利を収めよう」 戦士B「いつの時代も限られた領土を増やしたくて戦いをするものだな・・・」 戦士A「何物思いにふけってんだよ。・・・でも、この戦いも最初はお前と俺の2人から味方を増やしていって始まったんだよな」 戦士B「あぁ。見ろよ。いまではこんなに仲間がいるんだぜ」 戦士達「うぉー」 戦士A「頼もしいこった。・・・・ただ俺たちには敵軍のように大将みたいなヤツがいねえよな」 戦士B「そうだが。誰かを頼るなんてみっともねぇ。俺たちはこの兵士の数が売りだろ」 戦士A・Bのいる軍は様々な領土を占領しながら仲間を増やしていく強大な軍となっていた。
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