第五章  ついに

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「れ、麗奈ちゃん可愛いね。」 ニヤニヤ 「いいえ、そんなことはありませんよ。 お世辞でも嬉しいです。ありがとう御座います。」 失礼のないように受け答えする。 「何よりも、体が僕の理想的なんだ。」 「え……?」 「その豊満なバストはどうやって出来たの? 誰かに揉んで貰ったのかい?」 嫌な予感がする。 「い、いえ。」 「そうか。じゃあ、処女かな?」 「…………。」 「そうか。そうか。 僕が初めての相手なんだね。」 そう言うと、いきなり押し倒された。 「イヤッ!やめてっ!離して!」 必死で抵抗すると バシンッ! 頬を思いっきり殴られた。 「抵抗するなんて、 悪い子だね?」 怖い怖い どうにかして逃げ出さなくちゃ! そう思っているうちにも、ドンドン服を脱がされた。 このままでは危ないと思った麗奈は正志の股間を、思いっきり蹴って、どうにか逃げ出せた。
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