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「それだけ情報があれば十分だ。
大丈夫だ。すぐにそっちに行ってやる。」
「………はい。」
泣きながら言ったその時
「麗奈ちゃん~、
こんなところにいたのかー。
逃げちゃダメじゃないか。
悪い子にはお仕置きかな?」
正志さんが来てしまった。
「おいっっ!
てめぇ、その女になんかしたらただじゃおかねぇかなら?」
西条さんが電話越しに怒鳴った
冷静そうな西条さんが怒鳴ったことにとても驚いた。
「麗奈ちゃん。その電話切ろうね?
僕のお嫁さんなんだから、僕の好きにしてもいいでしょう?
早く切れって言ってんだろっ!」
ピッ!
いきなり怒鳴られてびっくりしたので、電話を切った。
「よし。イイコだね。
さっきの続きをしようか。
また逃げたりするようなことがあれは僕……
何するかわからないよ?」
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