欠片 ひとつ

欠片

幸せの上限

ずっと続く幸せがあったらいい。
大好きな人がいて、大好きなものがあって、大切なものに囲まれて、幸せな毎日を遅れたらきっといい。

きっとそんなこと、みんな望んでる。

だけど、私達は欲張りだから幸せになれてしまったら、きっとそれ以上を望むのだ。
今よりも幸せに、周りよりもっと。
望んで、望んで、どんどん欲張りになっていく。

幸せの上限はどこだろう。

上限を超えたらどうなるのだろう。