0人が本棚に入れています
本棚に追加
君の髪を触ると、シャンプーの香りがして
つい手を伸ばしたくなる。
君は笑いながら僕の手をたたく。
そんな、じゃれ合いが楽しくて、
つい、からかいたくなる。
僕が君を捕まえようとすると、
スルリと抜け出して行ってしまいそうで、
不安になる。
僕の腕の中で甘えて欲しい。
僕から離れない様に、
君を抱きしめた。
君は背中に回した僕の手に、
力を込めて応えてくれた。
彼女はそっと、
「ずっと一緒だよ。」
と囁いた。
僕は優しく彼女にキスした。
最初のコメントを投稿しよう!