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マーツは僕の大切な人。
孤独を埋めてくれた人。
僕の悲しみに向き合ってくれた人。
我が儘も、素直な気持ちも、
僕にぶつけてくれる。
温もりを与えてくれる。
マーツの大切な人を
奪ってしまったのに、
僕に愛を与えてくれた。
だから出来るだけ、
マーツの気持ちに応えたい。
けれど
求められて応じてきても
僕にとってもマーツにとっても、
それは期限付きで。
誠意に向き合うほど
真剣に思ってしまうほど、
お互いに苦しくなる。
辛くなるって思っているのに。
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