施設

2/7
前へ
/7ページ
次へ
プルル、、、、、 おっと、携帯の音だ。この話は、また後にしよう。 2章 相手 あ、もしもし?いろは?久しぶり! いろはがわたしの名前を言う。ほんとうに久しぶりだ。 今日は、大ニュースがあるの!木苺少年、少女施設が改装されて、研究所にかわるらしいよ! びっくりだよね! いろはも、驚きを隠せない様子が声色から読み取れた。 え?そうね。いろはの言うとおり。 いろはは、施設が改装されるのがどうしても気に触るらしい。わたしもそうだ。 その後も、たわいもない話をして、電話を切った。 ごめんね、またなんかあったら電話する。じゃあね! いろはには、彼氏がいるらしい。その彼氏に、あの施設のことを話していたらしい。 いろはは、もう、わたしたちのやるべきことがしっかりと、わかっているのかもしれない。
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加