冥王星

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向かいました、ラジオを着けて、座りました、私は大きな木を背もたれにして、ラジオを聞きました、ラジオを聴いていると今冥王星を戻すべきかどうかの会議が行われているらしいのです。冥王星に馴染み深い音楽が流れていました、雪が降ってきました、春先は虫を忌み嫌い木を避けて、夏は雨を防げれない木を侮辱して、秋は落ちていく葉を見ては虫がその下を這う事を意識して近寄らず、だがどうだろう冬になると木はまるでお仕置きかのように雪を通過させる、自分自身の自分勝手さのせいで雪が降っている様な気がして良い気分ではありませんでした、私はラジオを持って雪から身体を守れそうな場所を思い出しながら歩き出しました。 山道を歩いていました、山小屋なら暖を取れる様な気がして登っていました、後ろには何かがいるのでしょうか、何か50cm大の大きさの足音、又は這う音が聞こえました、手に持っているラジオは冥王星の最終会議が行われていると言っていました、私は後ろの生物に恐怖しながら少し足早に上に登って行きました、後三十分ぐらいでしょうか、ラジオから良く聞いたあの曲が流れてきました、ホルストの惑星から木星と女性の声でラジオから聞こえてました
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