アスカルタ物語

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そこで待っていたのは、ヒナタだった。 「ヒ、ヒナタ先生…………どうして?」 「言っとくけどね、僕は学長なんだからね!知らないかもしれないけど、僕はこの学校の成績優秀者として首席で出てる。僕だって二十歳は過ぎてるからね!」 「え?じゃあ…………俺は、ヒナタ先生と仕事をするという事ですか?」 「嫌?僕は構わないけどー!」 「い、嫌じゃないです…………。」 こうして生徒会長になった。 ヒナタと毎日顔を一日中合わせる。仕事を沢山やらされ疲れる。剣術でも、ヒナタに指名され疲れる。全てにおいてに疲れる。 唯一の救いは、ヒナトが生徒会室以外で会ってくれることだ。 これから三年間どのような生活になるのだろう。
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