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車を走らせて5時間ほど経って頃に着いた目的地の別荘は周りが山しか見えない程の山奥だった。
「こんなに山奥に別荘が…」
聖はびっくりしながら別荘を見上げた。
「別荘とか見たこと無かったのか?」
聖は頭を横に振り言った。
「付き合いで上司の家の別荘に行ったことあるけど…こんなに大きくはなかったな…」
「そうなのか?後3つあるけどここは1番小さいんだけどな…」
聖は翔に言われて翔が御曹司というのを改めて実感した。
「じゃあ入ろ!これからの2人だけの住処に…」
そう言って聖と翔は幸せそうな顔で一時の幸せを紡ぐ為の住処に入っていった。
「翔!暖炉があるじゃないか!」
「あぁ…いいだろ?」
2人は暖炉周りの椅子に座り話始めた。
「「あのさ…」」
聖は言った。
「翔の家族の事とか過去もっと知りたい」
翔は言った。
「聖の家族のこととかもっと知ってみたい」
2人は合わせて言った。
「「愛しているからこそ…」」
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