2人が本棚に入れています
本棚に追加
??「…愚かね…
やはり、“あの人”のように心優しい人間ばかりではないということかしら…
避けて、ピカチュウ!」
ピカチュウ「ピカッ!」
と、スポーツキャップを被ったピカチュウはヘドロ爆弾を素早く避けた!
??「いいわよ!
そして、トドメのばちばちアクセッ…「メガピジョット、ゴッドバード!」
突如、男の声が聞こえたと思うとその場に「ジョット~!」と言ってメガピジョットが現れ、アポロのアローラベトベトンにゴッドバードを繰り出した!
バシュッ!
ベトベトン「ベト~!?」
ゴッドバードをくらったアローラベトベトンは完全に体力を減らされ、やがて、戦闘不能になって倒れてしまった!
アポロ「なっ、ベトベトン!?
それに、メガピジョットだと!?
一体誰が…!」
アポロがアローラベトベトンをボールに戻しながらメガピジョットの方を見ると、その背の上に誰かがいるのが見受けられ、その人物を見たアポロは信じられないと言うかのように目を大きく見開き……!
アポロ「なっ、天狗……!?」
そう、そのメガピジョットの上には烏のように漆黒な両翼を背に持つ烏天狗と思われる人物が立っていた!
烏天狗「我らの領地に土足で踏み込むとは、愚かな人間共よ…
早々にここから立ち去るがいい。」
?「なっ……!?」
烏天狗の出現に、人型のポケモンも驚きを隠せなかった…!
アポロ「て、天狗だと……
そんな馬鹿な……!
科学が進歩したこの現代にそんなものが存在するはずがありません…そ、そうだ、これは仮装だ!きっと、そうに決まっている!
そこのあなた!そんなコスプレをして我らを騙かそうったってそうはいきませんよ!」
烏天狗「…話しにならないな
メガピジョット、そいつらを追い出せ…ふきとばし!!」
メガピジョット「ジョットオォッ!!」
メガピジョットは両翼を羽ばたかせて強風を起こし、その勢いでアポロやロケット団員らを吹き飛ばした!
アポロ&ロケット団員「「うわあああっ!!」」
メガピジョットに吹き飛ばされたアポロとロケット団員達は空中へと飛ばされ、やがてキランと星になった…。
烏天狗「…ふぅ、まったく…」
??「…やっぱり私の後を付けて来ていたのね…
ヨウマ。」
最初のコメントを投稿しよう!