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第一章
母「死ね!早く消えろ!気持ち悪い能力使いやがって!!」
バシッ! ドカッ!!! ガッ!!
父「お前なんて必要ない。早く俺たちの前から失せろ。」
バシッ!!ガッ!!ガッ!!
親らしき人は、無月に罵声を上げ死んだ方がマシのような暴力を無表情で受けた
無月「はぁ……いつまで続くんだろ…これ」
暴力がやっと終わり、無月は学校に行った
「うわ!!!無月さんだ!!今日も綺麗だなぁ!!まじ付き合いてぇ!!」
「ぎゃはははは!!!お前なんて無理無理!!」
「まじうざいわー!消えて欲しい。男にばっか色目使って!」
「ほんとほんと!!というかさ、まじで気持ち悪いよね!いっつも無表情でさ!」
無月「はぁ、ここでもか…」
無月の腰まである髪がサラッと揺れた
先生「はい、じゃあ今日も新撰組に関する勉強です。最後にはテストをするのでしっかりと聞いてくださいね」
無月(ああ、新撰組は結構好きだから、テストは平気だよね)
最後にテストをし、無月はいつも通り満点だった。
6時間目まで授業を受け、4時くらいにやっと学校が終わった。
無月「帰るまで時間あるし、どこかにちょっと寄ろうかな…」
無月は近くの神社まで行き、階段に座った
無月「帰ったらまた、あの人たちの暴力か…はぁ、気分転換に歌でも歌おうかな…スゥ…♪袖丈の覚束無い夏の終わり♪」
歌:灰色と青
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