第一章

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歌い終わるとだんだんと意識が遠のいていった ?「無月さん。」 知らない男の声が私を呼ぶ声が聞こえた 無月「誰?」 ?「私は神です。」 無月「あなたは頭がおかしいのですか?」 神「いいえ。今あなたは時空の狭間にいます。単刀直入に言います。江戸時代に行き、新撰組の歴史を変えてほしいのです」 神は微笑みながら無月に言った 無月「……なぜ私なのですか?他にもいるでしょう?」 (意味が分からない…確かに新撰組は好きだけど別に変えるのは私じゃなくてもいいはず…) 神「…私にはあなたに行って欲しいのです。あなたは、剣道日本一ですし、運動神経も頭もとても良いですので」 無月「はぁ、もうなんでもいいですよ。分かりました行きます。」 無月は興味無さそうに頼みを引き受けた 神「良かったです。私のことは゛真夜゛とお呼びください。向こうに行く時はしっかりと着物にしますから。未来から来たこと、歴史を変えることを新撰組の方に話す時は、私をお呼びください、私がお話しますので。」 無月「はい、分かりました。」 神「では、送りますね」 スゥッと意識が遠のき、その場から消えた 神「その時代で人から愛情をもらって生きてもらうことが私の本来の目的です。無月……お願いですから病、傷を癒さないでくださいね…自分を大切にしてくださいよ……?」
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