第一章

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無月「ん…ここは?」 電柱も車も大きな建物もない草原で無月は目を覚ました 無月「とりあえず、いまどこ?何年か聞かないとね…」 無月は、目の前にある街に出て聞くことにした 無月「あの…すいません。今は何年でしょうか?」 通りすがりのおじさんに聞いた おじさん「??今は1859年だよ?」 無月(はい?1859年ってまだ、新撰組にもなってないし、京都に行く3年前だし…) おじさん「??お嬢ちゃん??大丈夫か?」 おじさんは心配な顔で無月の顔をじっと見た 無月「あ、はい大丈夫です。ありがとうございました」 その後、おじさんと別れ無月は最初の目を覚ました草原の大きい木のふもとに背中をあずけた 無月「はぁ、どうしようかな、とりあえず京都に行く前は試衛館だから、試衛館に行こうかな」 そう言うと無月は人に聞きながら試衛館まで、歩いて行った
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