第1章 嫌われることにも意味がある

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第1章 嫌われることにも意味がある

つまらない。楽しい。それは個人の感情でありそれらを侵害することも共有することも、本来の私ではないと考える。 この堅苦しい時代を生きるあなたに問う 「嫌い」 とはなんだろう。 長く長く続く空白の中で生まれた誰の心にもある簡単で、純粋で自由でいつまでも続くものだろう。 それであって残酷でその中にはどこか愛のようなものがあって、気難しい性格の持ち主だ。 そしてその未知の感情を知り、その答えを探すことが生きることだろう。 そしてもう一度問う そんな生きるという中で私達は自らの希望や選択に自信をもっているだろうか。 断言しよう。ない。 今の時代を生きる私達にはあまりにも難しいことである。 しかし、果たして本当にそれだけが生きることだろうか。 確かに私達は自らの感情だけに左右されて生きていれば、集団の秩序を壊すだけの存在になってしまう。その行動は現代社会を生き抜くためにはあまりにも見合わない行動である。 しかし、本当にそれでいいのだろうか。それkけのリスクを背負ってでも自らの意志を尊重していわゆる「自己中」になることも必要なのではないだろうか。 周りに合わせて生きることも正しいが、大人になるとはそういうことなのだろうか。 きっと誰にもわからないだろう。 やってみないとわからないだろう・・・ そんな世界に生きる若き戦士達は、どうやって乗り越え、自らを築きあげるのだろうか。 そんな中、ある1人の少年がいつも通りの一日を過ごすべく、今日も定刻6時半に目覚めた・・・
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