第一章 悲劇

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街がネオン色に輝き人々がソワソワしてる。 イルミネーションを恋人と楽しむ人、また夫婦や友達と楽しむ人、様々だ。 街ではサンタさんのコスプレをした商売人などがチラシを配っているのが伺える。街が夜なのに朝のように明るくて人々がある一定のリズムを刻んで歩いていく。街は明るい色でいっぱいになり、人々の笑顔で包まれいく。 そしてイルミネーションを囲うようにできる人だかり、ひっそり端で恋人とクリスマスを楽しむ男女。人それぞれが自分の好きなようにクリスマスという日を楽しんでいる。 昔に辿って行けばケルト民族の文化のひとつである。今で言うとイギリス人にあたる。その文化を楽しむ人が街を彩どらせて行く。そんなみんなが楽しそうに賑わう日。 そう、それが今日12月24日である。
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