白銀の翼に罪を

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桜夜道を駆け抜ける風よ僕は知ってる、その悲しさを儚さを 煌めく海の輝きも罪も波と一緒に流れてく、何も無かったかのように 鮮やかな紅葉の美しさも穢れも儚く散って行く、あの頃の記憶と共に 降り行く雪の結晶の美しさも切なさも積もって溶けてまた積もり 光の矢の如く過ぎ去る時間僕らの希望となれ 白銀の翼で光無き世を切り裂いて、その輝きで闇を照らして。 空高く天高く、僕らを乗せて羽ばたけ明るい未来へ。 罪も穢れも悲しみも全部まとめてつれて行け。
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