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翌日、夜の探検がたたって、少し眠い。
授業中に居眠りして立たされるのはいい。
でも、クラブではマジでシャレにならなくてヤバイ。
だから気合を入れた。
それでもタイムに響いてしまったのは、完全に俺のミスだ。
無意識にコンディションを、崩していたのだろう。
コーチには、どやされるし俺のプライドもあって、
バカみたいに走り込みをした。
で、昼休みはバタンキュウ。
休みがてら、屋上に上がった。
遠く街並みに石油コンビナートが見える。
そして俺は眼を白黒させた。
一緒に居るゆらも、眼が点だ。
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