Christmasrose

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「ちょっと狭いですけど…。」 「あ、いえ…。」 そう言って彼女はバッグから鍵を取り出しドアを開けた。 カチャン 「…どうぞ。」 そして、ドアを開けた。 「あ、お邪魔します…。」 そう言って俺は靴を脱いだ。 部屋の辺りを見回すと、中は割とシンプルだった。 殺風景な…。 (…そういえば、こんな綺麗な人なのに彼氏とか居ないのか?) 「リビングこっちです。」 「あ、はい…。」 そう言って俺は、彼女にリビングに案内された。
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