2 措置入院直前

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何を書こうかな。 億劫というより疲れてしまった。 休憩とらないで、ネット繋ぎぱなし。 当たり前か。 ーここで一旦、私の思考が止まるー もっと、 酷い生活してて、グータラで駄目駄目な様子も赤裸々にっ!とか表現したい気もするし、 冷静に、他人の文章そこまで読まないし、思った反応しないのはお互い様、と 過去の過ちを思い出して心が重くなったり。 入院する前のSNSの使用頻度半端なかったんです。 頭の中に言葉が沸いて沸いて。友人にそれこそ24時間といって良いほど、メール、LINE、Facebook、電話、留守電、果ては有名どこじゃないアプリも使いまくり、妄想を吐き捨ててました。 しかし、妄想は治まらず、疲れた勢いで最終的に、私はスマホを金づちで叩き割りました。 片手で収まる世界に振り回されている気がして。 今は人付き合いは出来ません。 四六時中、誰彼に躊躇いなく連絡取り巻くってたのは何だったんだろと、他人事みたいに連絡入れてません。 怖いんです、向き合えません。 でも結局こうやって、スマホをポチポチしてるのだから、ちょっと危険な気もするのです。また、自分の世界にしか思考を置けなくて、自分を客観的にみれなくて、不安で。 私は自分の病気について詳しくありません。 何処までが病気で、何処までが性格か、医者の先生にも明確な判断は難しい、とかポロリといわれました。 が、入院前は、陽性症状だったんだなと漠然と思います。 後、統合失調症は、本人が病気だと思わないらしいです。 私があの頃を振り替えって思うのは、疲れやすく泣き虫だったこと。仕事がままならないほどに。 疲れがエスカレートして、部屋の中がめちゃめちゃだったり、 妄想のまま奇怪な行動をとっていても、 (例えば、病院でいきなり水道の蛇口をいっぺんにひねり出しても) 私は病気じゃないと叫んで。 いきなりの入院に、怖かったんです。隔離部屋に案内された時は特に。 薬で安静にされてから、思いの外、状況を受け入れる気持ちに切り替わりましたが。
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