第1章

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私は、家を出る忍ちゃんと話をしていたらマリさんが泣いていた。 ごめんね。大好きです。あまり話すと出ることが嫌になってしまうから判断が鈍くならないようにただ前だけを見て勉強嫌いな私が勉強をして大学に行けるよう寮に行くのだ。まぶしい朝を迎えて挨拶をした。どうか元気で。 私は、二度とこのうちには帰れなくなる。 忍ちゃんも真理さんも親父もこの家族ごっこに終止符をうつ。
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